実現に向けたステップ

①調査・研究

STEP1 海外調査・視察
イタリア・アバノホテル協会、Centeo Studi Termali Pietro d’Abano、パドバ大学

・イタリア・ファンゴ製造施設の視察
・イタリア・ファンゴ専門機関との研究提携
・イタリアで国際特許を取っているファンゴの藍藻類についての各種成分分析
・イタリア・ファンゴの品質評定・評価基準の調査
・イタリア・ファンゴの医療的効能・効果についての研究論文のレビュー
・イタリア・ファンゴの利用形態およびサービス価格体系のヒヤリング調査

イタリア・ファンゴ施設の視察
イタリア・パドバ大学生物学部との研究提携

STEP2 国内調査・研究
協力 : 東邦大学医学部、北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス科、セキひふ科クリニック、丸越工業(株) 他

・温泉に生息する微生物の採取、増殖の経過観察と泥の熟成との因果関係の解明
・ビオファンゴ®製造の鍵となる藍藻類の採取・培養・種の同定・天然有機化合物の構造解析
・ビオファンゴ®の有効成分と考えられる糖脂質・リン皮質類の天然鉱石粉に対する吸着特性の検討
・天然鉱物と温泉水のハイブリッド、配合の検討

日本での藍藻類の培養

STEP3 商品化の最終評価

②国内での普及啓蒙

STEP1 イタリア視察のアテンド
協力 : イタリア・アバノホテルプレジデントテルメ 他

・日本でビオファンゴ®導入を検討しているクライアントに対し、イタリア温泉地ホテル、健康増進センターでのファンゴ視察をアテンド、現地とのコーディネート
・イタリア各施設でのファンゴ担当者、専門家との意見交換会の企画

パドバ大学へのアテンド

STEP2 日本にイタリア・ファンゴを紹介

・イタリア研究者の日本への招聘・雑誌取材・講演の企画
・イタリアのファンゴの実情に関する講演活動

イタリア人研究者の日本招聘

STEP3 学会活動・発表

・日本でのビオファンゴ®研究成果を温泉医学、温泉科学、温泉地域学会等で発表

学会発表

③ご当地ビオファンゴ®の導入と商品化の提案

STEP1 地域性や環境についての基礎調査・提案

・クライアントが有する施設の立地環境、施設設備の調査
・クライアントが有する温泉水(源泉)の成分分析
・各施設の温泉水固有の微生物の採取、増殖の経過観察
・各施設の温泉水固有の藍藻類の培養・種の同定
・各温泉地の地域性、温泉施設の特徴づけに関する調査・提案

STEP2 国内調査・研究
協力 : 東邦大学医学部、北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス科、セキひふ科クリニック、丸越工業(株) 他

・既存施設を活用した施術室(施術スペース、利用者・サービス動線計画)の整備
・付帯する温泉施設、設備との関連付けの提案
・源泉位置を考慮した製造・供給方法の提案
・実験プラントと本プラントの設置

実験プラントの設置

STEP3 ビオファンゴ®導入に向けてのメニューづくり

・美容系・健康系メニューの検討
・利用者数と製造量の予測
・施術者の育成・施術指導、イタリアでの施術研修のコーディネート
・ファンゴガール(施術者)の育成

イタリアでのファンゴ施術研修

④品質管理・人体へ与える影響についての検証
協力:イタリアパドバ大学薬理学部、東邦大学医学部、北陸先端科学技術大学院大学マテリアルサイエンス科、セキひふ科クリニック 他

STEP1 ビオファンゴ®の品質評価

・イタリア・パドバ大学薬理学部による品質評定の実施
・パドバ大学薬理学部より品質評定認定書の授与

STEP2 日本にイタリア・ファンゴを紹介

・温熱効果の検証
・継続塗布による効果の検証
・糖脂質・リン皮質類の天然鉱石粉に対する吸着特性が皮膚に与える影響の検討
・パッチテストの実施

ビオファンゴ®による温熱効果の検証

STEP3 学会活動・発表

・イタリア・ファンゴ製造施設の視察
・イタリア・ファンゴ専門機関との研究提携

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